【認定NPOへの道】認定NPO法人になるまでの流れ

「認定取得までの流れ」を順に追ってお知らせします。まずひとつめは、

<1.事前相談>
認定(仮認定)の取得をご検討の方は、まずは所轄庁での事前相談を行いましょう。事前相談をご予約される際には、事前チェックシートを使用して、ご自身の法人が認定(仮認定)の基準に該当するかの確認する必要があります。ここで問題がなければ、申請書の作成を進めます。

<2.認定(仮認定)申請>
認定(仮認定)申請書類を作成後、所轄庁へ申請を行います。書類の数が多い、記入欄が不足するケースもあると思います。その場合は行を増やす、別紙に記載し添付などすれば問題ありません。

<3.審査>
所轄庁において申請書類の審査を行います。この時点で記載ミスがあった場合は、所轄庁からの確認があります。修正による書類の差し替えは一般的にあると思いますので、特に気にしないで修正しましょう。申請書類の審査が終わり書類に不備がなければ、次は現地調査。実際に所轄庁の担当者が会計帳簿や寄付の領収書等の確認に行います。

<4.現地調査>
書類の審査が終了後、法人の事務所にて現地調査を行います。所轄庁から事前に訪問予定日の確認がありますので、下記の書類は用意しておくほうが良いでしょう。別室を用意して欲しいとの希望が出されるケースもありますので、可能であればその方が良いかもしれません。
現地調査で主に確認する内容は以下のとおりです。なお、状況に応じて以下の事項以外にも確認する場合があります。

1. 寄付者名簿の確認(寄付の領収書等)

2. 法人の会計帳簿(総勘定元帳など)の内容の確認

3. 会計帳簿の保存期間の確認

4. 事業報告書等の備付け状況の確認

5. 役員の就任状況等の確認

6. 総会の議事録等の確認

5.認定・不認定の決定

書類審査・現地調査の内容に基づき、認定・不認定の決定を行います。認定(仮認定)までの道程は、長いですがぜひ、挑戦してください。


(にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp/) 

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